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IHAC [JOCV]

先週の木・金にIHAC(Inter House Athretic Championship)が開催されました。
たいそうな名前ですが、校内陸上競技大会です。
うちの学校はクラスとは別にホームという単位があって、
全学年ミックスで6つのホームに別れています。
日本でいうと子供会みたいな感じかなぁ・・・。

そのホーム対抗の大会ということで、各チーム放課後に練習を頑張ってきました。

会場は国立陸上競技場です[ひらめき]
トラックはアンツーカー6レーンですが、意外と機材は揃っています。
生徒たちがスパイクを履いているのには驚いた。
みんな裸足で走ると思っていたのに・・・。
学校で保有してるようで、みんなで使い回していました。
ちゃんとスターティングブロックも使います。

種目も100m、200m、400m、800m、3000m、5000m、
4×100m、4×400m、
走り高跳び、走り幅跳び、砲丸投げ、円盤投げと本格的。
日本の高校生の陸上競技大会に近い種目をこなします。
ってか校内大会にしてはやりすぎでは[exclamation&question]

開会式の前に(暑くなる前に)長距離種目を行うなどオリンピックなみの配慮もあったりするが、
プログラムの進行はのんびりペース。
この種目が終わったから、ちょっと休憩して次やろうかといった感じで進んでいく。
それでもまあいいペースで進んでいくから不思議なものだ。
出場選手もちゃんとレース開始前には集合してくる。

自分は係員として計時や着順判定を行った。
しかしこれが毎回もめる。
計時と着順が矛盾してしまうのだ。
計時があいまいなせい。
本来計時係全員がゴールライン上に並んでいないと正確に測れないが、
みんなまちまちな角度からみているからいい加減になっちゃうんだよね・・・。
選手や観客からも物言いが入ったりするし。
それでもなにやら話し合って順位を決めていた。
日本とは違う判断基準がなにかあるに違いない[ー(長音記号2)]
そもそもキリバス人の特徴である”リラックス””あいまい”の対極にあるんだよね、陸上競技って。
まあでも彼らはこのイベントをとても楽しんでいたので、口出しはしないように我慢。

生徒たちの走る姿は爽やかで見ていて気持ちがよい[ぴかぴか(新しい)]
みんな全力疾走を見せてくれる。
短距離はそこそこのタイムがでるが、
長距離は苦手なようで日本の中学生レベル以下。
いまの自分でも勝てるカモ?と思ったが、
800mを全力で走ったら身体がバラバラになるでしょう(笑)

自分が青春を捧げた800m。
スタート前の緊張感、オープンコースになる時の体のぶつかり合い、
体中のエネルギーを使い切ってなお走るラスト100m、ゴール後の解放感。
ずっと忘れていたけど、思い出しました。
好きだったなぁ。

今回の大会にちょっと刺激を受けまして、走り始めることにしました。
軽いジョギングですがどこを走っても海沿いなのでなかなか心地よいです。

文章が長くなったので、IHAC写真編は次回に。

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