フィジーに行ってきます。

はやいもので、活動期間の１年もすでに折り返し地点です。

というわけで、ＪＩＣＡフィジー事務所で活動の中間報告会が開催されるため、
明日から１週間ほどフィジーに行ってきます。

活動報告会のほかに、Ａ・Ｂ型肝炎の３回目の予防接種も受けてきます。

通常はこういうことは活動国内で行いますが、キリバスは国内にＪＩＣＡ事務所が無いことや、
十分な医療機関が無いことからこのような措置が取られています。

久しぶりのフィジー、楽しみです。
超都会なんです♪

というわけで、また来月！！

Independence Day

独立記念日の夜、大統領主催の晩餐会にお呼ばれしてきました

独立記念を祝う特別なイベントとあって、政府高官や各方面のトップ、政府関連の仕事をしている外国人など約５００人が招待されました。

日が暮れるころから宴が始まります。


大統領のスピーチに続き、伝統的なキリバス・ダンスが披露されました。
動画でお伝えできないのが残念ですが、アカペラと腰蓑を手で打つ音が響き渡り、
とても迫力のあるダンスです。
男子は機敏な動きがとても力強い。


女子は滑らかな腰使いで魅了します。


ちょっと我々には真似できない動きです（笑）

そしてお楽しみの食事タイム
恒例の豚ちゃんもきょうはスペシャルサイズ


料理もヤシの葉で編んだ器に盛られてゴージャスな感じです。


宴のあと。


こういう改まったパーティでも変におとなしくしている必要はなく、
みんな飲んで食べて踊っての大盛り上がり
僕はそんなキリバスが大好きです。

ベシオ・ニッポンマネアバ落成３周年記念式典

というイベントにご招待頂き、日本人一同で出席してきました。

マネアバはこのブログでも何度か登場していますが、日本でいう集会所のような建物で、
キリバスの地域社会においてとても重要な役割を果たしています。

マネアバは教会が管理している教会マネアバと、
地域が管理している村マネアバの２種類があります。

今回訪れたマネアバは村マネアバで、ベシオ長老会が管理しているそうです。
普段の集会や祝い事、そして遠方から訪れた人々の宿泊所としても利用されます。

このマネアバを３年前に改築した際に、ＪＩＣＡ草の根無償資金協力というプログラムで、
日本が約９００万円の資金援助をしたそうです。
それはそれは立派なマニアバですわ。


余談ですが、うちの高校のコンピュータールームのＰＣたちがもう限界を超えていて、
リプレイスをしたいのですがいかんせん資金がありません・・・。
このＪＩＣＡ草の根無償資金協力プログラムを利用したいなと思いましたが、
なぜかコンピューターは対象外となっています。。。

きょうはトン大統領も出席していました。


そしてもちろん豚さんも鎮座しておりましたさ。


唄って踊って食べての楽しいパーティでした♪

インデペンデンス

キリバス共和国は、１９７９年７月１２日にイギリスより独立し現在の領土を有しています。
自分より若いんだな。。。

そして来週は第３２回のインデペンデンス・アニバーサリー・ウイーク
１週間の国民休日で、ダンスや様々なスポーツイベントで独立の日を祝います。
もうすでに国全体がうかれています
占領されたことがない日本人にとってはあまり感覚がわかりませんが、
独立というのはこころおどりちからみなぎる、喜びにあふれることなのだと思います。

それに先立ちこの木・金は、陸上のインタースクール大会が開催されています。
自分も係員を打診されましたが、前回のIHACで懲りているので、お断りしました

いま日本から家族が遊びに来ているので、このインデペンデンス・ウイークを一緒にお祝いします

行くひと、来るひと

ＪＩＣＡは年４回、３ヶ月に１回青年海外協力隊（ＪＯＣＶ）を全世界に派遣しています。

キリバスはまだＪＯＣＶの派遣が始まったばかりで人数も少ないため、
現状は年２回の派遣となっています。

６月中旬にキリバス初の長期（１年）隊員だったＭさんが帰国しました。
彼は一人で派遣されましたが、海外滞在経験が長かったことと、
サーフィンを通してオーストラリア人の友人ができたこともあり、
充実した１年間のキリバス生活を過ごしたようでした。
彼の職種はコンピューター技術で、病院に電子カルテを導入するという
スケールの大きいプロジェクトを担当していました。
Ｍさんおつかれさまでした。

そして６月下旬、新隊員３人が派遣されてきました
彼女たちの職種は、
　・看護師
　・助産師
　・歯科衛生士
とみんな医療系です。

我々６人と合わせて９人体制となったキリバスＪＯＣＶ。
みんなでちからをあわせて、キリバスを盛り上げていきましょう