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Buariki trip Day 4 (25th/Apr/2011) [love island]

思い出したように、旅行の最終日。

早朝に自分だけ地元の人にブアリキ観光ツアー[exclamation&question]に連れて行ってもらいました[手(チョキ)]

島と島の間をつなぐコーズウェイの名残り。現代はコンクリートで作りますが、昔は自分たちで石を積んで作ったそうです。
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ブアリキはタラワ島の最北端なので、さらに北にあるアベヤン島を遠くに臨むことができます。
同じ日程でJOCVの隊員たちがアベヤンに旅行中。彼らも楽しんでるかな?
自分も次は離島を狙っています。
DSC08103.jpg

帰りの船を待つ間、ラグーンでのんびり。一人でやしの木の木陰でまったりしていたら、
地元の人がやしの実を採ってくれ、ココナッツジュースを頂きました。
ここではこういうことが普通です。
DSC08113.jpg

生徒たちはたいくつして、ビーチで遊び始めました。
ビーチフラッグに似ていますが、団体戦です。
DSC08123.jpg

やがて船が来て、この旅も終わり。
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北タラワで4日間を過ごして感じたこと。

①自然の恵みに感謝すること
前回も書きましたね。たまたまイースターの時に訪れたのが幸運でした。

②生徒たちを見直した
正直学校では彼らの子供じみた振る舞いに「このくそガキども[パンチ]」と何度も心の中で叫んでいました。
しかし寝食を共にしてみて、彼らのよいところを沢山感じることができました。
みんな仲良しだし、炊事や掃除も自分たちで進んで行う。
この旅のなかで、生活面に関しては先生はなにも指示をしていませんでした。
そして生活力に欠ける自分をみんながサポートしてくれました。
みんな、ありがとう。

③自然のなかで暮らすということ
自分が住んでいる南タラワも原始的な暮らしをしていると思っていましたが、
電気は通っているし車も多いです。
しかし、北タラワは電気も車もない暮らし。21世紀ですけど。
それでもみんなで協力して穏やかに幸せに暮らしているように感じた。

自分は、人間というのは進まずにはいられない生き物だと思っていた。
こがないと倒れてしまう一輪車に乗っているように。
だから我々は必死に前に進んできたんだと思う。

でも、僕には彼らがこがなくても倒れない魔法の一輪車に乗っているように思えてならない。


※4日間でいちばんきつかったこと。それはビールが飲めなかったこと(笑)。
冷蔵庫が無いので、冷えた飲み物は無い。
ここで暮らすにはビールとお別れする覚悟が・・・。

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エース

詩人だね『こがないと倒れてしまう一輪車…』どっちが幸せ・豊かなんだろう?
生徒の画像は女ばっかりだったけど男も写ってたね(^O^)
by エース (2011-05-19 14:51) 

ume

>エースさん
実はその辺りを考えるのがいまの大きなテーマの一つであります。
いろいろ感じて、いろいろ考えようと思っています。

by ume (2011-05-20 11:40) 

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